まず、うちの子を幸せにする

ご訪問ありがとうございます(#^^#) アメブロ・インスタグラム・そしてホームページでのブログ更新…それぞれ違う内容を載せるように心がけているのですが、「こっちでは何を載せよう??((+_+))」と考えているうちに書けなくなるパターンのしっぽさんです(笑)

私のパートナーの幸愛(はっぴー)は、元保護犬です。夫の母が、保護に長年携わっており、今では自身の保護団体を立ち上げ、数名の仲間と小さな命を新しい家族へ繋ぐ活動をしています。

保護って、誰でもが簡単には出来ない事だと、私は感じているので、義母を見て尊敬する面は数多くあります。保護活動において、色んなご意見があるのも承知なのですが、この記事を読んでくださっている方は、どのような印象をお持ちでしょうか??良かったらメッセージくださいね♡

とにかく殺処分を減らしたい、命を守りたいと、どの保護団体さんも必死で頑張ってくださっています。保護活動するのはお金もかかります。ご支援がある事もありますが、ほとんどは自腹をきって、そして新しい家族が決まった時に、医療費だけいただくとか、そのような形態が多いんですね。

なので、保護活動してる人は金持ちだ、というイメージはあまり持っていただきたくないなぁというのが、私の素直な気持ちなのですが、今回テーマにしているのは「保護犬」ではなくて、「先住犬」についてです。

先住犬がいる場合、保護犬と相性が合わず、互いにストレスを感じることは少なくないと思います。部屋数が多ければ離して、お世話をすることは可能でしょうけれど、保護犬の数が増えれば、なかなか難しい面も出てきます。

命を守りたい、命を繋ぎたい、懸命に頑張っていても、「うちの子が幸せでなければ、成り立たない」と私は思っています。

保護犬のお世話が大変だから、うちの子は後回し

そうじゃないと私は思うんですね。

これは私個人の見解ですから、誹謗中傷などはご遠慮いただきたいのですが、確かに罪もない命が人間の決められた期限で失われていいはずはないんですよ。

そもそも命に期限をつける、とか、値段をつける、とかあってはいけない事だと思っていますから、生体販売禁止派なんですね、私自身は。

ただ、それ=「先住犬が多少犠牲になっても、QOLが落ちても仕方ない」では無いと、はっきり言いたいんですね。

多頭飼い反対とは言いませんし、それでパートナー達もそのご家族も幸せなら、それがベストなんです。幸せの形なんて、それぞれなのですから。

ただ、保護犬を抱えているから、今までの生活は維持できない→うちの子へのケアが十分でなくなる、というのは、先住犬にとってはどうなんでしょう?ストレスで脱毛したり、食欲減退したり、嘔吐や下痢、元気がなくなったり…

どんな子でもフレンドリーに受け入れてくれる子ばかりではありません。特に私のパートナーの幸愛は、他の子が苦手なので、見知らぬ子が自分のテリトリーにいると分かるだけで、体調や排便にはっきり出ます。出るからまだいいんです。そういうサインを出さない、もしくは出せない子もいますから…

お散歩を満喫する幸愛

私も、この子を救いたい、今すぐにでも迎えに行きたい、何度も何度も想ったことありますし、助けてあげられない事に何度も涙したこともあります。今でもそうです。

ただ、今の私のやるべきことは、パートナーを幸せにすること、一緒に幸せを感じて過ごす、パートナーから多くの学びを得る事、だと思っています。「じゃあ、他の子たちはどうでもいいんだ」じゃない、すべては救えない、だから自分が出来る形の事を精一杯する。これが、私の出した今の答え、です。

助けたい命、守りたい命も多くあります。そして、もっと動物愛護に関する事を多くの方へ知っていただきたい、法の改正もしていただきたい、強く願っています。

保護団体様には本当に頭があがりません。そして感謝しかありません。

これから保護活動を始めようとされている方、先住犬の事を今一度、考えて、行動に移していただければ…有難いです。

この記事に関しては、私の見解ですので、皆様が思うことなどは色々あられるかと思います。これに関しての誹謗中傷、暴言などのコメントはご遠慮ください。

保護当時の幸愛

こんな状態から、今まで本当に頑張って毎日を過ごしてくれているパートナーに、ありがとう♡これからも健やかに、日々、HAPPY!!で過ごそうね♡